前回の記事に書いた通り、この3連休を利用して今夏、最後の家族旅行として、ディロンの町に行って来ました。

アメリカの学校年度の終了が夏の初め、開始が夏の終わりというのもあって、異様に長い（12週間）夏休みを利用してバケーションをとる人がほとんどです。日本のようにゴールデン・ウィーク、お盆、年末年始と、季節で決まっている祝日もあるにはありますが、この「夏」に関しては、みんな好きな時に有給やらをとって旅行に出かけます。

ただ、5月末にあるメモリアル・デーの3連休と、この9月始めにあるレイバー・デーの3連休が、いわゆる「夏の始まり」と「夏の終わり」という位置づけで、さらに多くの人が旅行をする傾向があるようです。案の定、ディロンの町もフリスコの町もマリーンスポーツをする観光客で大賑わいでした！お天気が最高によかったのもありますね。

そんな3連休はどこに行っても混むので、これまで私たちはあまり旅行したことがなかったのだけど、今回はどうしても行きたかった。夏が終わる前に、これからただただ多忙でストレス満載の日々にどっぷり浸かる前に、もう一度バケーションを楽しみたかったのです。

といっても、私たちが取ると決めた休みは3連休のうちの2日だけ。連休最終日は私は仕事のキャッチアップをする日にしたので、この2日間は仕事のことは忘れて思い切り楽しみました！

今週末からは週末の仕事が始まり、次の休みは11月下旬の秋休みと感謝祭。それまでは、息つくひまもなく目の前の仕事をこなしていくストレス満載の日々になるので、毎年のこととは言え、覚悟して挑むのみ。こんな生活、大学院生時代から一年一年乗り越えて、早17年目となりました。週末なしの生活が一年で4ヶ月X2回、一体、あと何年続けられるだろうか？でも、毎年この夏の10週間ほどのブレイクがあるから、いつもそれを楽しみに、やっていけるのかもしれません。

山と水のある景色の中で楽しむアウトドア。最高です！エネルギーを再チャージできたので、またこれからの9ヵ月を乗り切ろうと思います。

今夏は「5週間の仕事」+「スイス帰省旅行」+「2泊3日X3回のコロラド旅行」のおかげでオン＆オフ、バランスがしっかりとれた最高の夏でした！

バイバイ＆ありがとう2024夏！