ついに、息子の過剰歯を抜歯しました!!

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学童で作ったアイロンビーズ

過剰歯①の話はこちら

自宅で過剰歯発見→罹りつけ歯科医受診→口腔外科へ行くのを勧められ→その前に矯正歯科医を受診して矯正プランを作ってもらった

というところまでが①の話でした。その続きから。

矯正歯科では、2Dのレントゲンでは分からないこともあるということで、なんと、3Dのレントゲンを撮ってもらい(300ドル!!かけて、息子の頭蓋骨写真を見ることになるとは?!驚)、矯正歯科医の見立てでは、歯並びは散乱しているけれど、ポジション的には矯正次第でよい並びになるだろうとのことで、一安心。過剰歯についても、簡単な処置になると思う、ただ、矯正歯科では抜歯ができないので、やっぱり口腔外科に行ってください、とのことでした。

といわけで、罹りつけ歯科医に紹介してもらった口腔外科へ問い合わせることにしました。

ただ、この後、旅行に出かけたので、実際に連絡ができたのは、そこから2週間後。(旅行から戻ったら、なんと、歯医者さん、夏季休業中だったという・・・汗)

やっとつながった~と思いきや、なんと、我が家の歯科保険はこの歯科医では扱っていないと言われ!!!またまたアメリカの医療制度に翻弄されてしまいました(涙)っていうか、罹りつけ歯科医では我が家の保険をちゃんと把握してるんだから、その保険が使える外科を紹介してくれ!!って言いたいわい。

その後、ネットで我が家の保険が使える評判のいい口腔外科を探して、隣町にあるのでちょっと遠いのだけど、そこそこレビューのいい口腔外科医を見つけたところ、たまたま知り合いが数か月前に親知らずを抜いた歯科医だったということが判明!対応もよかったということで、そこに行くことにしました。でも、予約がとれたのが、そこから6週間後の、先週だったわけです!(恐)

初回の予約はコンサルテーションのみ。矯正歯科で撮った3Dレントゲンを見てもらって、施術を決めてもらい、その説明を受けて書類にサイン。心配していた麻酔は、笑気ガスと局所麻酔でいけることになりました。その2日後に手術の予約をとってその日は帰宅。

手術の予約は正午だったので、朝ご飯以後は絶食との指示を受けて、息子は学校を早退させて夫が手術に連れて行きました。手術自体はすごく簡単なものだったようです。息子の過剰歯は歯茎を破って4分の1くらい歯が上顎から出てきている状態だったので、麻酔を打って、小さいペンチのようなもので挟んでグラグラ揺らしてるうちにスポッて抜けたそうです!!

麻酔が打ってあるので痛みはないらしいのだけど、グラグラ揺らされてる時に泣いてしまう子供がいるみたい。息子は、「泣かなかったね、偉かったよ!」と言われたとちょっと誇らしげに母に報告してくれました(笑)

抜いてもらった歯がこちら↓

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抜いた過剰歯

デカい!!これは驚愕のデカさですよ。普段抜ける乳歯の、たぶん、10倍くらいはある歯、っていうか、「骨」ですよね。この写真の上の部分、多分4分の3くらいが上顎に埋まっていたと思われます。歯の根っこがないですよね。それが、通常の歯とは異なる、過剰歯と言われる証拠なのかなと思います。いや~珍しいものを見せられました!笑

過剰歯が見つかった時は、大変なことが起きてしまった、手術だろうけど大丈夫かなと、かなり焦りました。当日も手術がちゃんと済むのかどうか、本当に心配で心配でたまらなかったのですが、とりあえず、無事に済んで、本当に良かったなあと思います。

抜歯後の様子、後日談は、また別記事にします。
<続く>

↑上の写真「アイロンビーズ」は、息子が「お相撲さん」として作ったようです。お腹は、日本国旗を模して。見た瞬間、なかなかクリエイティブでいいじゃん!と褒めた私。それに反して夫が、「梅干しおにぎりでしょ?」って・・・はあ?(溜息)っていうか、それ以来、おにぎりマンに見えてしょうがない(笑)