我が家に新しい家族がやってきました!

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僕、コーリーっていう名前です!

英語で Bearded Dragon Lizard、日本語でフトアゴヒゲトカゲ が、縁あって我が家に来ることになりました。まさか、まさか、自分が爬虫類を飼うことになるなんて、想像だにしなかった。始めは私は大反対!!爬虫類なんて、触るのはもちろん、見るのだって耐えられない!って思っていた私だったのですが、色々と考えて、我が家に迎え入れてみることにしたのです。

ここまでに至る経緯をちょっと記録します。

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ある日持ち帰ったトカゲの写真

実は、この2-3か月ほど、コロナワクチンの接種が進み、様々な安全性が確認されるようになってきて、前から近しいお付き合いをさせてもらっていたお隣のご老夫婦のお宅へ、息子はまた出入りさせてもらえるようになっていました。

「大好きなご近所さん」とか、「労働への対価」というタイトルで記事も書いています。)

ここのところ、週に2-3回は午後にお邪魔させてもらって、一緒にお散歩に出かけたり、ベーキング(クッキーやケーキ作り)をしたり、80歳になるLさんは今もWeaving(機織り?)を仕事でしているんですが、その片づけを手伝ったりしているようです。

そんなLさんからこのプリントをもらってきた息子。

「ボク、このトカゲを飼いたい!」


もう耳を疑いましたね。トカゲ?爬虫類?

無理無理無理無理無理、絶対に無理~!!って発狂しましたよ。息子の戦略としては、実際に子供の頃にトカゲを飼ったことがあった父(夫)だったら許可してくれると思ったらしく、お父さんに聞いたら、

Ask okaasan.(お母さんに聞きなさい。)

と言われて、戦略が失敗に終わったのでした。

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これ、何??何者??by ルナ(犬)

いつもだったら私にダメと言われたら引き下がる息子が、今回はなかなか折れてくれません。私もダメと言ったらダメ、だって、ペットの世話なんて結局は母親の私に全て委ねられるわけだし、毎回、旅行の時に預け先を探すのは、犬だけで十分に大変で、これ以上、私は自分の仕事を増やすのは自分の首を絞めるのと同じことだと思って、意見を曲げることができずにいました。

息子はLさん宅に行く度に、Lさんに相談していたんでしょうね。ある日、Lさんから電話が私の元にかかってきて、「一緒にトカゲ、見に行かない?」

話はこうです。

私達の家があるコミュニティー内の少し離れたところにあるLさんの知り合いの家にいるこのトカゲは、今春高校を卒業した娘さんがこの5年ほど世話をしていて、この秋から大学の寮に入ることが決まり、トカゲを連れていくことはできないから、引き取り手を探している、というわけです。その話をLさんがうちの息子に話して、息子が乗り気になり、Lさんにとっても息子がこのトカゲを飼うことはいいことなのではないかと思ったと仰るのです。もちろん、他人の私達にごり押しはできないのは重々承知、It's fully up to you!(全てあなたたちの判断にまかせるわ。)とは言ってくれて、でも、その時は私はトカゲなんて見る気にはなれず、丁重にお断りをしたのでした。

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エサは、生きてる虫、スーパーワーム(恐)

それから2週間ほどの間は、毎日、毎日、起きている間はトカゲの話を聞かされる私達(汗)息子はどんどんトカゲに心酔していき、機会がある度に、トカゲを見に行っているようでした。ちなみに、そのご近所さんは、私達は面識のない方で、息子はLさんと時間を共にする間、どんどん、私達の知らないご近所さん達と顔見知りになっていくのでした。す、すごいわ。

その間、我が家では老犬を見送り、その失った寂しさ、心の痛みを感じることも多く、でも仕事の忙しさで気を紛らわしてもいたのだと思います。そんな時、息子はどうしてこんなにトカゲを飼いたがっているのだろうかという単純な疑問を持ったのです。その答えは簡単に出ました。

好きだから❤

当たり前な答えです。飼い主さんが、トカゲを抱っこして肩に載せたりしているのを見て、自分も抱かせてもらったりして、本当に「かわいい」「世話をしたい」と思ったんですよね。

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葉物野菜も虫といっしょに食べます

昔も今も、息子の子育ては一筋縄ではいかない、いつもいつも葛藤と悩みを抱えている私なのですが、この息子の「好き」な気持ちと、「世話をしたい」という気持ちに寄り添い、親である私がサポートすることで、息子自身が「責任感を持つ」とはどういうことかを知り、成長につながるのではないかと思えるようになりました。私の気持ちは「爬虫類は苦手」に変わりはないのですが、自分の感情を抑えればもしかしたら苦手は克服できるかもしれない。いつも息子に苦手を克服するように鼓舞してばかりの私。息子の成長につながるのかもしれないのなら、私もがんばってみようかな。親が変われば子も変わる?

ここから私の気持ちは、このトカゲを受け入れる方に傾いていきましたね。どうやったら息子の成長につながるか考えて、

トカゲは何を食べるの?
どれくらいの頻度と分量?
世話にはどういうことが必要なの?

私が知りたいことを質問にして息子にどんどん投げかけました。自分が知らないことは、飼い主さんやLさんに電話して聞いたり、自分でGoogleで調べたり。その時解決しなかった質問は、ノートにも記していました。(書きは大の苦手なのに。)

そして、息子は、(私が渋っていると知った)飼い主さんと【2週間のトライアル】条件を取り付けてきたのです。2週間、息子が自分の家にトカゲを引き取って、世話をして、ちゃんと世話ができると親(私)が判断したら、完全にそのトカゲを引き取る、親(私)が息子には世話ができないと判断したら、トカゲは返す、というものです。

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世話を成し遂げる息子

もうこの時点で、私はトカゲを受け入れる気持ちを固めていたのですが、その条件を呑むと伝え、息子は張り切って飼い主さんに電話をして、引き取り日まで私と飼い主さんの間に入って調整していました。

そして、引き取り日、私は息子の案内で飼い主さんのお宅に向かい、「初めまして~」のご挨拶(笑)そして、トカゲとそのケージ、餌など、一式を引き取ってきたのでした。息子の行動力、そして、成長にはもうあっぱれ!!

そして、2週間が経過、息子はこのトライアルに合格し、見事、トカゲを手にしたのでした。

9歳、夏。息子とトカゲのアドベンチャー、はじまり、はじまり~(今後はこのブログにトカゲ日記もできそうな予感?笑)