先週の木曜日が、小学校の年度最終日でした。
素晴らしい一年をありがとう!
最終日の課題はほとんどゼロ(驚)で、午後に先生方が自家用車で学区内の公道を『パレード』するというので、そのルートになっている公園まで出かけて、↑この手作りボードを掲げて通り過ぎる先生方に手を振ってきました。この公園には、だいたい30人くらいの子ども達+その親達が集まっていたかな。(私はウイルスが怖くて、かなり距離をとっていましたが・・・汗)
パレードは、警察車両の先導で(驚)
そもそも通常の学校生活でも、日本であるような入学式、始業式、終業式なんていう厳かなセレモニーはなくて、授業最終日は、クラスでパーティーが行われるのが常。今回は、外出規制こそ解除されてはいたものの、ソーシャル・ディスタンシングは継続中とあって、「自家用車でパレード」なんていう発想にいたったのでしょう。お祭り好きのアメリカ人!!!こういう発想が奇想天外で本当に面白い。でも、公道を使うということで、きちんと警察に許可をとり、警察車両が先導してくれるなんて、本当に粋な計らいだなあって感動しました!
時速10㎞くらいで通り過ぎる中、きちんと息子に気が付いて名前を呼んでくれた担任、音楽、体育、美術、ESLの先生、ありがとう~☆ この一年、本当にお世話になりました。
プリントの山
この地域の小学校は、コロナのせいで3月中旬に休校措置となり、そのままいつもよりちょっと長めの春休みに突入し、4月からオンライン遠隔学習に移行し、計8週間の後、そのまま学校に戻ることなく終了となりました。
この「オンライン学習」なんてのは名前だけで、実質は「家庭学習」、つまり、親がやらせるというもの、正に「ホームスクール」ですよ。8歳の子が自分一人で勉強なんてできないわけで、しょうがないっちゃあ、しょうがないのだけど、これが本当に大変でした(涙)
毎晩、校長先生からメールで翌日の時間割と課題が送られてくるので、それを確認してプリンターで印刷。翌日、だいたい8時くらいから開始させます。算数→リーディング→ライティングの3教科だけなので、集中して一気にやれれば1時間半くらいで終われる程度の量だけど、途中で私自身の授業配信もあるし、夫の授業、ミーティングもあるので、常に親が付きっ切りというわけにもいきません。
その間でも自分でできるウェブ学習アプリなんかをやってもらいつつ、お腹が空いたら朝の内に準備したおやつを食べてもらったり、家の内外で休憩してもらったりしながら、毎回、課題を終えるのは14時半くらいでした。
年度終了の乾杯♬(ビール&ラムネ)
やっと息子の課題を終えたら私は仕事に集中したいのだけど、息子は遊びたい、もちろん、私と(ゲンナリ・・・)そりゃそうだ。一緒に遊べる友達もいないし、一人っ子だし、できるだけ私も15~17時は、息子の遊びにつきあったり、天気のいい日は犬連れでハイキングに出かけたりするようにしました。結局、仕事時間は夜、息子が寝静まった夜に確保となりました・・・
息子の場合、勉強(特に算数)で躓くと、【泣く→癇癪】が毎度のことで、それが週の半分は起こっていたでしょうか。私が仕事中、Zoomのミーティング中もあって、ミーティング相手にも息子の泣き声が聞こえて「大丈夫ですか?」と聞かれることもたまにありました(汗)とにかく、この母子共に感じていた?ストレスがこの夏休み中は軽減されると思うと、かなり気が楽になり、家族みんなで年度終了のお祝い↑もしましたよ!
ちなみに、息子のクラスではGoogle Meet を使ったオンラインミーティングが週に一回だけありました。担任の先生とクラスメートと画面を通して会って、その週にあった楽しかったこと、学んだこと、大変だったことなんかをみんなでシェアして、先生が一冊絵本を読んでくれる、というものでした。親の私からしたら大した内容のことはしていなかったけど、息子はみんなに会えて、とっても楽しそうでした♬
この週末からは約3か月の長い長い夏休みに突入!!新年度は学校に通えるようになるのか?通えるならどういう形態で?私の仕事、夫の仕事はどうなる?と見通しがつかない状態で不安でもあるのですが、決定が下されるまでは考えるのはやめて、夏休みを家族で楽しもうと思います!
春、真っ盛り!!
5月下旬のコロラドは野花が咲き乱れてとっても気持ちがいい季節です!来週からはまた私の仕事が再開なので、束の間の休暇を楽しんでいます!
コメント
コメント一覧 (2)
息子は昨日から学校再開です。komugiさんの息子君の学校とは方法が違うようで、こちらは1クラスを2グループに分け、1週間ずつ交代で通います。実質3週間通ったら夏休み。勉強は追いつくのかしら?
ところで息子くん、眼鏡かけていたんですね。
コメントありがとうございます。そうなんです。残念な終わり方になってしまいました。でも、終わってとにかくホッとしているところです!うちの息子も特に新しいことをやっているわけではないのですが、完璧主義、間違うのが嫌い、感情をコントロールするのが難しい子なので、一つでも間違ってしまうとそれを受け入れられない、受け入れたくない、親の話を聞けない、そして泣く、癇癪、というループにはまってしまうんです。特に算数の文章題の理解に苦しむようで、そのステップを教えるのに、聞いてもらえない、いつまでたっても課題を終えられない、という悪循環にはまってしまっていました。だから、前の晩に算数のプリントに文章題があるのを見るだけで私は次の日の母子の様子が想像できてゲンナリしていました(涙)きっと、学校で先生に直されるのと、母親に直されるのでは、息子自身の感情面がちがうのだろうなと思います。
同じドイツでも、うおこさんのところとkomugiさんのところと全然違う方針なのですね。アメリカは8月半ばから新年度の予定ですが、やっぱり同じように、一日おきに通う案と隔週で通う案と両方が今、検討されているようです。どっちにしても結局は親の負担は変わらないと思うので、私の職場のスケジュールも調整しないといけないのは明らかだろうなと感じています。どうなるのかハラハラドキドキです。
息子の眼鏡は伊達メガネですよー。おもちゃのレンズが入っていないやつ。夫が本当にメガネをかけているので、「お父さんと一緒!」と言って、最近は好んでかけていて、私も慣れてしまってます(笑)