5歳児健診では予防接種があるとずっと言われていて、予定はこちらの四種類でした。

・DTaP(ジフテリア、破傷風、百日咳の三種混合)
・IPV(ポリオ)
・MMR(おたふく、はしか、風疹)
・Varicella(水疱瘡)

アメリカでは複数の予防接種を一気打ちするのが普通なのだけど、うちの息子の場合は、予防接種に弱い体質なのもあって(父親からの遺伝のようです・・・汗)、ドクターに相談したところ、二度に分けて行うことを許可してくれました。というわけで、両太ももに一本ずつブスッブスッと打たれました。

実際の接種はお茶の子さいさい!余裕で「痛くない~!!I'm strong!」って言って、ナースにビックリされてました(笑)

ちなみに、私が選んだのは、DTaPとIPVでした。

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キャンパスへ

その後は、公園やキャンパスの博物館を訪ねたりして、お昼を食べ終わったころから息子の様子が・・・足が痛いと。どうやら接種箇所が痛み始めたようです。この時点で接種からやく3時間が経過していました。痛くて歩けないと言うので、キャンパスの向こう側から駐車場まで、16キロの息子を抱っこして歩かなければいけないという大変な目に遭いました。

自宅に帰って少し休むと、いよいよ痛みで泣き出す始末><; そして、遂に発熱も!食欲もなく、ほとんどご飯も食べられずに、一応痛み止めの薬を飲ませて寝かせました。

翌朝(二日目:土曜日)もまだ歩けず。私は仕事、夫も家で仕事をする予定だったのですが、息子を夫に託すと主張する私に反して、息子は日本語学校に行くと言い張るので、しょうがない、連れて行くことにしました。クラスの先生方にはご迷惑をおかけしたのですが、床や椅子での作業をさせてもらって、何とか乗り切りました。午後には、痛みが少し和らいだようで、立ち上がることはできるようになり、夕方には、立ち膝で歩けるようになりました。

でも、夜には胸の痛みを訴えて泣きながら寝つき、夜中も何度も「痛い~」と泣いて起きるという、かなり心配な状態で私は寝付くことができませんでした。

でも、翌朝(三日目:日曜日)の朝には恐る恐る足を出すと、立てる!一歩踏み出すと、歩ける!喜んで歩き回っていました。ただ、夕方には今度は足の甲を痛がって歩けなくなってしまいました。

その翌日(四日目:月曜日)の朝は、躊躇することなく、朝から晩まで普通にあるいて、夜まで大丈夫でした。ところが、今度は咳込み始め、夜にはクループ発症・・・(私睡眠不足でゲンナリ…)

五日目、そして六日目の今日も、脚はすっかり元通り、風邪だけの症状となっています。

結局、歩行不能になったのは、36時間ほどでした。

いや~怖かった、本当に怖かった!予防接種で歩けなくなることがあると聞いたことはあったけど、自分の身の回りには実際にはそういうケースを見たことが無かったからかなり心配しました!歩けないって本当に怖いことですよね。

思い返してみると、乳児期の予防接種の時も毎回毎回、発熱、接種箇所が赤く腫れて痛む、食欲減退が一週間くらい続いていたりしたので、これはもはや、父親譲りの「体質」なんだろうなと思います(涙)

今も、ただでも甘えん坊なのに、それが増して愚図りが酷いは、食欲減退も激しく、抱っこ抱っこの連発!まるで3歳に戻ったようで、私は大変なのだけど、歩けるようになったことに感謝をして、いっときのことだと開き直って頑張って乗り越えたいと思います!

次回の予防接種は8月です!(怖い・・・)